イタリアの中心で悲劇を嘆く まだ終わらない編

全国100万人のファンの皆さん!お待たせしました!(どんだけ自意識過剰なん?)
今回も張り切って参りましょ~。

ヴェネチア行きの朝、今日こそ届いているだろうとワクワクしながらも
内心かなーーり不安になりつつ郵便局へ。
まぁ実際、今日で4日経ってるワケだし流石に着いてるよね…。

いつも通りID番号を見せてオヤジに確認させること10分。
オヤジがカウンターに戻ってきました戻ってきました!

   まだローマだわ。

はい? まだローマですと?
ローマって昨日のナポリと、ここフィレンツェの間やん。
ふざけんなっ!仕事してんのかよっ!!

わめき散らしたところで言葉も通じず、またもや追い返される私たち。
マジで?ヴェネチア行けないじゃん・・・。
楽しみにしてたのにー!! むっきー!!

ん?ちょっと待てよ。ってかそれよりも

   帰りの飛行機乗れないかも・・・。

実はヴェネチアは日帰りの予定。
夕方にミラノに移動して、ミラノで1泊。その次の日ミラノ国際空港から帰国予定でした。
つまりアメリカに帰る便は明日!!しかも午前10時!!!
今日ヴェネチアを諦めたとしても、フィレンツェからミラノまでは電車で3時間半。

今日中に電車に乗ってミラノ入りしなければ・・・。
今日中にパスポートを手に入れなければ・・・。

   アメリカに帰れない・・・。

コレに気付いたときには流石に血の気が引きました。
頭の中で「サー」って音がしたもんね。
とにかく今日の夕方まで待ってみることに。

夕方まではそりゃあ不安な時間でしたよ。
旅行に来てるのに観光する気にもなれず、ホテルでふて寝。
もう最悪の1日でした。

さて夕方!
最後の望みをかけて郵便局へ。

もう手馴れたもので、身振り手振りともにID番号を見せる。
いつも通り確認しに席を立つオヤジ。
張り詰めた空気が全身を覆う・・・。
この緊張感・・・。大学の合格発表以来だな、なんて考えたりして。

オヤジが帰ってきた。
その姿はさながら「アルマゲドン」の宇宙飛行士が
ロケットに乗る前のスローモーションシーン(分かってくれます?)。
そして一言。

   まだローマ。 次の人ど~ぞ~。


もうね。本当に殴り倒していい?
3日で着くもんじゃないの?今日4日目だよ。しかももう夕方の6時だよ。
何なの?どういうことよ?ふ、ふ、ふざけんなーーー!!!!

取り合えずわめき散らしてみる。
すると英語がしゃべれる人の所に強制連行。
ここぞとばかりにまくし立てる。

「めちゃくちゃ大事なものだから、今からローマ郵便局に連絡とって探してよ!」
「それはできません。」
「は~?っざっけんな!! やれよ!!」
「できません。それはルールです。」
「3日で着くってのもルールだろーがっ!言い訳すんなっ!!」
「でもルールなのです。郵便物の配達期限なんて誰にも分からないのです。」

もうね。It is Italy. お手上げ。暖簾に腕押し。
やりあってもしょうがない。時間のムダ。

現実を受け止められないまま、郵便局を後に。
フィレンツェの街中をトボトボと歩くと、美しい夕日が目に飛び込んでくる。
あぁ。こんなはずじゃなかった。私のイタリア旅行。
熱くなってくる目頭を必死に押さえ、現実と立ち向かう。
そう。私たちには数え切れない事務作業が残っているのだ!

まず飛行機をキャンセル ; キャンセル代1人$200。
本日泊まるはずたったミラノのホテルをキャンセル ; 当日キャンセルのため100%負担。
これから泊まるホテルの予約 ; 1泊につき$120。
パスポート失くしたイタリア旅行 ; Priceless

そして、残るは最大の事務作業。

   日本大使館に電話・・・。


ここでも一悶着起きるわけですが、かなり長くなってまいりました。
今回を最後にしようと思ってたけれど、グチりたいことが多すぎるのでまた次回!
引っ張りまくってスイマセン・・・。わざとじゃあないです。
では今回は鳥山明から離れて、我が青春時代の「忍者ハットリ君」で次回予告。

ニンニン!! 次回が最終回!
「イタリアの中心で悲劇を嘆く 完結編」のマッキ!!
天ぷらとシシ丸にはちくわがお似合いでござる!

ではこれにてドロン!

e0086905_6544435.jpg













ルネサンスの象徴。フィレンツェの教会。でも正直見飽きましたわ。
フィレンツェに長居しすぎた。トホホ。
[PR]
by wind-of-michigan | 2006-07-15 06:57 |


<< イタリアの中心で悲劇を嘆く 完結編 イタリアの中心で悲劇を嘆く 途... >>