カテゴリ:旅( 9 )

涙無しには語れない

凄い勢いでブログの存在を忘れていた期間に、様々なことが起こっておりました。
これから数回はその思い出話に花咲かせる、花咲かオバハンと化します。
季節感、まったく無視の回想話をお楽しみください。

空白の9月・10月のメインイベントと言えば、やはり9月の親友2人の結婚式。
感動感動の挙式でございました。
2人とも付き合いが比較的長いので(高校時代からの親友)、ほぼ親の心境。
「おーいおいおいおい・・・。大きくなったもんだねぇ。ねぇ、お父さん。」的な。

なんちゅーの。結婚式にはこう、涙を誘う不思議な雰囲気があるよね。
案の定泣き過ぎ、化粧ハゲハゲのっぺらおばけとなったアタイ。

挙式中、隣の人に「え・・・?何で泣いてるの・・・?」とドン引きされようが、
牧師に珍しいモノを見るような目で見られようが、そんなこたぁ気にしない。
両家の親族と同等レベルで、無駄に涙を流しておりました。感無量。

友人を想う心のこもったスピーチや、席札に書かれた私宛のメッセージとか、
とにかく全てのものにうるうるしてしまうから困ったモンだ。
箸を転がしても泣いちゃうよ。まさに一触即発!!(使い方違うし)

さて宴もたけなわ。そろそろうたげ終了の時間。
あ~。なんて素晴らしい式だったんでしょう。満足満足。
ん?なになに?プロフィールビデオですって?
んじゃ、スクリーンに注目して・・・っと。

プロフィールビデオとは、新郎新婦の小さい頃から出会うまでを写真で紹介するもの。
小さい頃の写真も使われるので、両家の親族にとってはなかなか感慨深いシロモノ。
親友2人とも、このプロフィールビデオを上演してくれました。

うわ~。こんなに小さかったのね~。可愛いわぁ。
あ!お母さん若い!
ふはは!小学校から変わってないね~。

順調にビデオは進んでいきます。
時には笑える写真だったり、ちょっとしんみりしちゃう写真だったり…。
食い入るように巨大なスクリーンを見ていた私に、電撃のような衝撃が!!

こ、これは・・・!!!!

   スッピンのあたい(しかもドアップ)

ぎゃーーーー!!
誰かあのスクリーンを焼き捨ててーー!!

ま、そう声高に叫んだところでどうにかなるわけでもなく。

プロフィールビデオで、スッピンの私&新婦という写真を使った親友。
しかも示し合わせたかのように2人とも(互いに深い親交は特にない2人)。
何コレ?何故2人そろって私の写真はスッピン?
何なん?もしかして2人はエスパー伊東?

えー、えー。そうですとも。出席者は必死に笑いを抑えておりましたよ。
たまたま隣のテーブルに座ってた新郎の上司なんか、
「ぶふぉっ!」ってなってたもんね。いいもんいいもん。しくしく。

後日「何であの写真使ったん!? きぃー!」とそれぞれ問い詰めてみた。
すると2人とも、口裏を合わせたかのように同じコメント(絶対エスパー伊東だ)。

   「だってあのスッピン写真が一番あんたらしいじゃん。」

私らしさがスッピンってどんなんじゃい。

色んな意味で、涙無しには語れない親友2人の挙式となりました。
最後となりましたが末永くお幸せに。これからもヨロシク。

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by wind-of-michigan | 2006-11-30 23:29 |

フロリダにて

みなさん、お久しぶりです。
またもやこのセリフからの登場。
実はフロリダにかっ飛んでました。

イタリアに行ったり、フロリダに行ったりと、落ち着かない女だとお思いでしょう。
でも今回のフロリダは私が生まれる前…失礼…。
私がアメリカに来る前から決まっていたんです。

私が働いていた頃の同期が遊びに来てくれたんですよ。
しかも、な、なんと30万掛けてですよ!!
こんな嬉しいことってあります?

「ミシガンに来たらいいのにぃ。」という私の言葉に
「ミシガンなんて何にも無いじゃん。フロリダ集合ね。」とピシャリと言い放ったんですよ。
しかも、な、なんと即答ですよ!!
こんな悲しいことってあります? (自慢できるものは自然のみ!!)

と、と、とにかく楽しい1週間でした。

Disney worldにてプルートのヒゲを引っ張って本気で怒らせたり、
チップとでデイルと一緒に「変なおじさん」のポーズで写真撮ったり
(チップ・デイルの2匹のリスは完全に困惑していた)、
帰りの飛行機に乗り遅れそうになったりと、
むちゃくちゃなことをやりつつも最高の旅でした。

私の前職は予備校講師(コチラを参照アレ)。
以前も書いたけれど、非常に激務でした。
今同期たちは夏期講習真っ只中。
実はこの夏期講習がマジで地獄の1丁目なんすわ。

まず授業が詰まっているのでご飯食べれません。
12時に30分ほど休憩があるけれど、生徒の質問攻めに遭うため
休憩なんてあってないようなもんです。
運よく食べれたとしてもパンを1分で立ち食い。
その哀愁漂う後姿は、さながら駅で立ち食いソバをすするローンを抱えた日本のお父さん。

ご飯が食べれないのも辛いけど、担当授業の数が半端ナイ。
何と朝8時から授業があって、夕方6時までぶっ通し。
そして6時から9時半まで、残業と言う名目で受験生以外の授業。
夏期講習中旬くらいになると、授業のし過ぎでオカマ声になること必至。
一度保護者から私宛に電話がきたとき、電話に出ても私本人と信じてもらえなかった…。

9時半に授業が終わってももちろんすぐに帰れませんよ、コレ。
成績管理・ミーティング・そして最大の難関、上司への営業報告。
最初の頃は、上司のイヤミも真摯に受け止めていたワタシ。
それじゃ精神的にやってられないと気付いてからは、顔だけ超反省顔。
内心は右から左に聞き流しつつ、ご飯何食べようかな~なんて考えてました。

オスカー主演女優賞級のうな垂れっぷりを続けて、退社する時には日にち超えてます。
んで帰ってから次の日の予習。
次の日ももれなく6時起床。平均睡眠時間3時間。
これが40日間エンドレス。もちお盆休みなんて無し。

そんな地獄の夏期講習直前。
わざわざ遊びに来てくれるなんて泣ける話じゃあないですか。
しかも 「旅のしおり」 まで作ってきてくれるという手の懲りよう。
彼らには頭が上がりません。


今頃同期は地獄の1丁目に足を踏み入れていることでしょう。
彼らの成功と健康を祈りつつ・・・

   合掌。

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ドナルドと写真を撮るために、
炎天下の中子どもに紛れて30分並んだ三十路手前のフロリダ旅行。
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by wind-of-michigan | 2006-08-04 04:28 |

イタリアの中心で悲劇を嘆く 完結編

さぁ!! いよいよやってまいりました!
今回が本当に本当に最後です。
めっちゃ引っ張ってしまって申し訳なかったです。
しかし私もこんなに長いこと自分が語りだすとは思いませんで・・・。
相当ムカっ腹が立ってたご様子です。自分でもビックリ。

それでは参りましょう!!
「イタリアの中心で悲劇を嘆く」完結編です!!

自分の一生の内に、旅先で日本大使館に電話する時が来るなんて・・・。
ってかこれは夢?あっ! 夢かも!! まったくぅ~。ハラハラさせる夢だこと!!
なんて現実逃避をしつつ、ダイヤルする私たち。

「日本大使館です。」
「あ、あの~・・・。パスポートを失くしてしまったっぽいんですが…。」
「悪いけどあと1時間後にかけ直して~。」 ガッチャン。

何?このゾンザイな扱い。
こっちは必死なんじゃ!! 国の役人め!
いつかギッタンバッタンにしてくれようぞ! ←本気で思った

ちゃんと1時間待って電話をかけ直す律儀な私たち。
事の顛末を電話口のオバハンに切々と語ること10分。
同情どころか「そういう時は取りに帰らないとダメ!!」ときつくお叱りを受ける。

スミマセン…。グッスン…。と嘘泣きをしつつ、「で、どうすれば良いですかね?」と聞いてみる。
「取り合えず日本に緊急に帰るための渡航券を発行します。

   でも今パソコン壊れちゃって出せないから来週の月曜日ね。また電話して。」

本当にね。・・・・・・税金返せっっ!!
何なのこの怠慢っぷり。
あなたね、月曜日まで待つってことは、このフィレンツェにあと3日も居ろってこと?
こっちは一刻も早く帰りたいんじゃ! ぶぉけぇ!!

ん?ちょっと待てよ?
何か引っかかる。何かおかしい。

「あのー。その緊急の渡航券って日本行きだけですか?」
「もちろん。日本にお住まいでしょ?」
「いえ。アメリカに住んでます。」
「・・・・・・・・・。あー・・・。それは困ったわね。ハッキリ言うと

   あなたたち、アメリカには帰れませんね。」

はい?

「一回日本に帰って、ビザ取り直してアメリカに帰って。じゃ月曜日ね~。」ガッチャン

え?え??え???
何?何が起きたの?アメリカに帰れないの?ちょっとどういうこと??
ど う い う こ と な の ー ー ! ! ? ?

どうやらイタリアの日本大使館では、アメリカのビザを発行することができないらしい。
日本人がアメリカのビザを取得できるのは唯一、日本にあるアメリカ大使館だけ。
そりゃ冷静に考えれば分かることだけど、その時はもうパニック状態。

どうしよう! ってかどうする!?もうアメリカには直接帰れない!
ビザ取得に最低4日掛かるし、月曜日にしか渡航券貰えないし、
アメリカ大使館実家から遠いし、私肩こりだし!! ←これ関係ない

もう・・・。本当に最悪・・・。
楽しいイタリア旅行のはずだったのに…。
ちきしょう! ちきしょう!! ち き し ょ ー ー ー !!!

とにかくアメリカに直接帰れないという事態から抜け出すためには
郵便屋に踏ん張ってもらうしか道は残されていない!!
頼んだ!ポストマン!
星に願いをかけつつフィレンツェ3日目終了。

次の日。
運の悪いことに土曜日。郵便局は昼の12時まで。

まず朝一で郵便局へ。
顔を覚えられたようで、こっちの顔を見るとウンザリする局員。
こっちだってウンザリじゃっ!

荷物の確認を頼むものの、「まだローマ」の一点張り。
深いため息を付きつつ帰ろうとしたとき、画期的なモノを見つける。
それは

   「荷物追跡サービス」

ID番号を入力すると、その荷物がどこにあるのか確認できるサービス。
な~んだ。今まで局員はこれで調べてたのか・・・。
こんなん私たちでもできるし・・・。

さっそくインターネットカフェに入って確認することに。
すると何と!!

   「フィレンツェに到着してるよ~」

マジでー!! 本当!? 本当!?
でもイタリア語で書いてあるから一応マッシモに確認してもらう。
「これ到着してるね。今から急いで郵便局に行ってみてごらんよ。」

本当にこの瞬間は嬉しかった。
郵便局に向かって歩いてるとき、今までグレーだった街並みが急に色を帯びてきた。
帰れる! 家に帰れる!! ビバ!イタリア!!

郵便局に入ってウンザリする局員を鼻で笑いつつ、
「届いてるって確認してきたから荷物ちょうだい。」

   「は?届いてないよ。あんたの荷物なんて到着してないよ。知らない知らない。」

はぁ~!?

あのね、荷物追跡サービスで調べたの!
ほら。フィレンツェに着いてるって書いてあるでしょ?ほらほら。
ってか早く持って来いや~!!

   「知らない。探したけど無い。月曜日に来い。」

(ブッチン) いい加減にしろや~! さっきから黙って聞いてりゃ適当なことばかり言いやがって!
これ見てみろや! 着いてんの! ココに!! 字読めないんかよ!!

   「本当に知らないから。あとちょっとで仕事終わるし、月曜にしてよ。」

張り倒したい・・・。この怪しい口ひげを蓄えた郵便局員を張り倒したい!!
そして市中引き回しの刑に処して、遠山の金さんに裁いてもらいたい!

このいい加減なイタリア人ではラチがあかない。
マッシモに電話をして、その局員とイタリア語でやり合ってもらうことに。

2人が電話で話すこと数分。
局員が電話を渡してくる。マッシモと話せと言うことらしい。
「もうこの人何言ってもダメだわ。帰っておいでー。」

ねえねえ、こんなことってあるの?
フィレンツェに着いてることが分かってるのに貰えないって何なの?
今日パスポート貰えたら明日の飛行機で帰れるし。
今日貰えないと、明日は郵便休みだから月曜日まで待たないといけないし。
ねえねえ、どうなってんの?この国?

疑問を持ちつつ、涙で枕を濡らした15の夜。
・・・じゃなくてフィレンツェ4日目の夜。

次の日は日曜日のため、何も行動できない。
最近、郵便局→マッシモのいるホテル→実際に泊まっているホテルの往復だったから、
観光でもしてみようということでピサの斜塔に行くが、心はどこか上の空。
パスポートはもう近くにあるんだけれど、イタリア人のことだから何が起こるか分からない…。
不安と期待が交錯しつつ、フィレンツェの5日目終了。

月曜日。

今日、絶対届くはず! マッシモのホテルに届くはず!!
実際に泊まっていたホテルを早々にチェックアウトして、マッシモのホテルへ。
ポストマンは午前中に来る。朝9時から待機(マッシモはさぞや迷惑だっただろう)。
マッシモが飼っているラブラドールとじゃれ付きながらひたすら待つ。

待つ。
待つ。
待つ。

「う~!ワンワン!」
ポストマンー!?

「今日部屋空いてる~?」
・・・違う。

「う~!ワンワン!」
今度こそポストマンー!?

「このFree雑誌置いてくれない?」
・・・・・・違う。

「う~!ワンワン!」
今度こそ今度こそポストマンー!?

「ちわー!三河屋でーす!」
・・・・・・・・・違う!!

あぁ・・・。疲れてきた。
ワンコの「う~!ワンワン!」に過敏に反応するのはやめよう。
ソファーにでも座って・・・っと。

「う~!ワンワン!」
・・・気になるけどどうせ違うだろうし・・・。

「郵便でーす。」

   き
   き
   き
   きたーーーーーーーーーーー!!!!!

マッシモに一通の郵便物を渡される。
震える手で中身を確認。パスポートだ・・・。
やっと、やっと再会できた・・・。私のパスポート・・・。
本当に本当に嬉しい・・・。日本に一回帰らなくて良いんだ・・・。

この嬉しさを例えるなら、1ヶ月甘いものを我慢して「ファンシー」を食べる感覚に近いかも。
分かりにくいかな。じゃ、1ヶ月辛いものを我慢して「キムチ」を食べる感覚かしら。
どっちも分かりにくいか。まあいいか。

それからはマッシモにこれでもかっというくらいお礼を言って、フィレンツェの駅へ。
フィレンツェ。ありがとう。2日滞在の予定が6日間も長居してしまったよ。
正直飽きたよ。もうお腹いっぱいだよ。

そのままミラノへ行き、一泊。
次の日無事(全然無事じゃないけど)ミラノ国際空港からアメリカに帰りました。

本当に今回の旅は参りました。
皆さんも旅にはお気をつけアレ。
そして分かったこと!!
最高のサービスを提供してくれるのは日本だけ!

ご清聴ありがとうございましたー。

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↑ 本当に斜めなピサの斜塔。

追記
後日イタリアに留学していた友人にグチったところ、
「イタリアの郵便局員と空港職員だけは信じちゃだめだよ。
私なんて日本から送ってもらった日本酒、郵便局員に勝手に呑まれちゃったもん。」だって。
いやはや。アッパレなお国ですこと・・・。
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by wind-of-michigan | 2006-07-17 14:14 |

イタリアの中心で悲劇を嘆く まだ終わらない編

全国100万人のファンの皆さん!お待たせしました!(どんだけ自意識過剰なん?)
今回も張り切って参りましょ~。

ヴェネチア行きの朝、今日こそ届いているだろうとワクワクしながらも
内心かなーーり不安になりつつ郵便局へ。
まぁ実際、今日で4日経ってるワケだし流石に着いてるよね…。

いつも通りID番号を見せてオヤジに確認させること10分。
オヤジがカウンターに戻ってきました戻ってきました!

   まだローマだわ。

はい? まだローマですと?
ローマって昨日のナポリと、ここフィレンツェの間やん。
ふざけんなっ!仕事してんのかよっ!!

わめき散らしたところで言葉も通じず、またもや追い返される私たち。
マジで?ヴェネチア行けないじゃん・・・。
楽しみにしてたのにー!! むっきー!!

ん?ちょっと待てよ。ってかそれよりも

   帰りの飛行機乗れないかも・・・。

実はヴェネチアは日帰りの予定。
夕方にミラノに移動して、ミラノで1泊。その次の日ミラノ国際空港から帰国予定でした。
つまりアメリカに帰る便は明日!!しかも午前10時!!!
今日ヴェネチアを諦めたとしても、フィレンツェからミラノまでは電車で3時間半。

今日中に電車に乗ってミラノ入りしなければ・・・。
今日中にパスポートを手に入れなければ・・・。

   アメリカに帰れない・・・。

コレに気付いたときには流石に血の気が引きました。
頭の中で「サー」って音がしたもんね。
とにかく今日の夕方まで待ってみることに。

夕方まではそりゃあ不安な時間でしたよ。
旅行に来てるのに観光する気にもなれず、ホテルでふて寝。
もう最悪の1日でした。

さて夕方!
最後の望みをかけて郵便局へ。

もう手馴れたもので、身振り手振りともにID番号を見せる。
いつも通り確認しに席を立つオヤジ。
張り詰めた空気が全身を覆う・・・。
この緊張感・・・。大学の合格発表以来だな、なんて考えたりして。

オヤジが帰ってきた。
その姿はさながら「アルマゲドン」の宇宙飛行士が
ロケットに乗る前のスローモーションシーン(分かってくれます?)。
そして一言。

   まだローマ。 次の人ど~ぞ~。


もうね。本当に殴り倒していい?
3日で着くもんじゃないの?今日4日目だよ。しかももう夕方の6時だよ。
何なの?どういうことよ?ふ、ふ、ふざけんなーーー!!!!

取り合えずわめき散らしてみる。
すると英語がしゃべれる人の所に強制連行。
ここぞとばかりにまくし立てる。

「めちゃくちゃ大事なものだから、今からローマ郵便局に連絡とって探してよ!」
「それはできません。」
「は~?っざっけんな!! やれよ!!」
「できません。それはルールです。」
「3日で着くってのもルールだろーがっ!言い訳すんなっ!!」
「でもルールなのです。郵便物の配達期限なんて誰にも分からないのです。」

もうね。It is Italy. お手上げ。暖簾に腕押し。
やりあってもしょうがない。時間のムダ。

現実を受け止められないまま、郵便局を後に。
フィレンツェの街中をトボトボと歩くと、美しい夕日が目に飛び込んでくる。
あぁ。こんなはずじゃなかった。私のイタリア旅行。
熱くなってくる目頭を必死に押さえ、現実と立ち向かう。
そう。私たちには数え切れない事務作業が残っているのだ!

まず飛行機をキャンセル ; キャンセル代1人$200。
本日泊まるはずたったミラノのホテルをキャンセル ; 当日キャンセルのため100%負担。
これから泊まるホテルの予約 ; 1泊につき$120。
パスポート失くしたイタリア旅行 ; Priceless

そして、残るは最大の事務作業。

   日本大使館に電話・・・。


ここでも一悶着起きるわけですが、かなり長くなってまいりました。
今回を最後にしようと思ってたけれど、グチりたいことが多すぎるのでまた次回!
引っ張りまくってスイマセン・・・。わざとじゃあないです。
では今回は鳥山明から離れて、我が青春時代の「忍者ハットリ君」で次回予告。

ニンニン!! 次回が最終回!
「イタリアの中心で悲劇を嘆く 完結編」のマッキ!!
天ぷらとシシ丸にはちくわがお似合いでござる!

ではこれにてドロン!

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ルネサンスの象徴。フィレンツェの教会。でも正直見飽きましたわ。
フィレンツェに長居しすぎた。トホホ。
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by wind-of-michigan | 2006-07-15 06:57 |

イタリアの中心で悲劇を嘆く 途中経過編

イタリア優勝しましたね。

パスポート返すの忘れたホテルガイや、無礼な郵便局員が
夜な夜な狂喜乱舞してるかと思うと悔しくて悔しくて・・・。
きえー! がるぅぅぅ!! むききききぃ~!! うほっうほっ!!

コホン・・・。失礼。心の叫びがついつい口をついてしまいました。
さて今回は途中経過編です。

パスポートを忘れたホテルガイに「メールで3日で着く」と言われたって所からだっけ?
あれ?んーと・・・。・・・! そうそう。そこだそこだ!

その電話をしたのはローマ。3日後はフィレンツェに移動の予定だったので、
フィレンツェでの滞在先の住所などを伝えてとにかく一件落着(表面上)。
ローマで2日間過ごして、パスポートが待っているフィレンツェへいざ出陣!!

フィレンツェの駅に着いたらすぐさまホテルへ。
迎えられたホテルガイ(彼の名はマッシモ)に我が耳を疑うことを言われる私たち。

   「パスポートの件は聞いてるよ。それよりも君達、このホテル泊まれないよ。」

え?

ネットで予約したんだけれど、予約の際に入力するカード番号を
ホテル側が確認できなかったらしい。
ちょっと! ちょっと!! 泊まれないってどうしよう!!
何なの?この悪運人生。ドラえもんと出会う前ののび太並に悲惨…!!
野宿か?それしかないのかー!?

幸いにもマッシモが親切ガイで色々なホテルを探してくれ、そちらに移動。
でもパスポートはマッシモのホテルに届くので、毎日通うことに。

明日が3日の期限。明日には届いているはず!
心をトキめかせてフィレンツェ1日目終了。

次の日の朝になりました。
今日パスポートがマッシモのホテルに着いてるはずだ!!
久しぶりの対面だぁ~。ウキウキ。
マッシモー、到着してるよね! 早くくれくれっ!

   まだ着てないよ。しかも今日の郵便配達終わっちゃったよ~。

・・・・・・・・・?どういうこと?

イタリアは1日に1回しか郵便が来ないらしい。
今日の配達が終わったってことは、パスポートは明日しか受け取れない!
明日はヴェネチアに移動する予定なのでそれは非常に困る!
納得いかない私たちは、フィレンツェの中央郵便局に殴りこみに行くことに。

ここで参ったのは世界的観光地なのに、みんなイタリア語しかしゃべれないこと。
1人だけ英語がしゃべれるオヤジが居たけど、居る時と居ない時がある。
カプリのホテルガイが荷物を送ったときの荷物のID番号をファックスしてきたので、
その番号を見せつつ、身振り手振りで荷物の確認を頼むと

   まだナポリだわ。じゃ、次の人~

ち ょ っ と 待 て

ナポリってカプリの隣の町やん。
ここから500Kmも離れてるやん。
約束が違うやん。
何なの何なの何なのーー!!!!

余りにムカついてもう1回調べてくれとせがんでみる。

   「だーかーらー、無いってば!! しつこいジャポネーゼだこと!」

しっしってな具合に追い出されちまいました。
どうしよう…。明日からヴェネチアなのに…。
明日の朝郵便局に直接来て、届いてないようならヴェネチア行きを断念しなければならない。
でも私たちができることはとにかく待つのみ!
不安なフィレンツェの2日目が無情にも過ぎていく・・・。

イカンイカン。思い出して怒りが沸々と湧き出てきてしまった。
この調子で書き続けると下品な言葉を使ってしまいそうなので、今回はこの辺りでドロンします。
この引っ張りっぷりと言ったらドラゴンボールのようですな。

んじゃ今回もドラゴンボール的な予告・・・と思ったけど前回やったしな。
そうだ。鳥山明つながりでDr.スランプあられちゃんバージョンでいきます。
コホン。ムッホン。

うっほほ~~い! んちゃっ!
きったぞーきったっぞパースポート~♪
この歌が歌えるのはいつのことになるやら…。
じゃまた来週ねー。きーーん!

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↑ 思い出深いフィレンツェの街並み

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↑ これフィレンツェの郵便カー。これが来るのをひたすら待った日々
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by wind-of-michigan | 2006-07-12 09:09 |

イタリアの中心で悲劇を嘆く 事件編

えー、皆さん。これまたお久しぶりでございます。
ジンギスカンと梅酒好きな友だちに「早く更新しろっ!」とありがたいお言葉を頂戴いたしました。
スミマセン。風邪がぶり返したワケでも、そこらの道端でのたれ死んでいたワケでもなく…。

   狂ったように遊んでました。(イヤ実際狂っていたかも)

ひょっこり旅行にも行ってました。
World Cupで狂喜乱舞のイターリアです。

いやー。イタリア最高!!
青い海・白い雲・・・。
海辺でパスタを食べつつワインを呑む人々。
ローマ帝国の強大さを思わせる遺跡の前で、想いを馳せる人々。

   パスポート失くしてボーゼンとする私たち・・・。


やっちゃいましたよ。今回も。
しかも旅先では命の次に大切なパスポート失くしちゃったよ。コレ。
いやはや、今となっては笑い話だけれどその時は地獄の入り口まで来てました。
最悪アメリカには帰れないって所まで来てたモンね。
コトの顛末をチト聞いてくださいよ。

今回の旅行は、カプリ島→ローマ→フィレンツェ→ヴェネチア→ミラノ。
この行程で進んで行く予定だったんです。
そしてパスポートはカプリ島で紛失。ってか早速紛失してるやん。

紛失といっても、ひったくり詐欺に遭ったとか、オレオレ詐欺に遭ったとか(コレ違う)じゃあないんです。
皆さん知ってました?イタリアってホテルに滞在する際にパスポートを提出するんです。
イタリアどころかヨーロッパは今回が初めての経験の私たち。
変わった風習だなーなんて軽く考えて、モッツァレラチーズを貪り喰ってました。

さて次の日、Checkoutです。
ここで私たちのイタリア悲劇が始まったんです。ブルータス、お前もか…!!←これイギリス。
何とビックリ玉手箱! 私たちにパスポートを返すのを忘れたホテルマン。
パスポートのことなんかスッカリ忘れて意気揚々とカプリ島を脱出する私たち。
あぁ・・・!!馬鹿バカばか!うましかウマシカUMASHIKA!!

パスポートが無いことに気が付いたのはローマの駅。
流石に血の気が引く私たち。
とりあえずホテルに忘れたのかも…。電話してみよう!

   あ~。パスポートね。あるある。で、いつ取りに来てくれるわけ?

何?この上から目線。

確かにね。すぐに気付かなかった私たちも悪いよ。
でも元はと言えばお前が返すの忘れたんだろーが!! ぶぉけっ!!

「ぶっちゃけアンタの失態じゃん。ローマまで持って来てよ。」
「それはできない。」
「はぁ?いいから持って来いや~!!」 ←ブチ切れ状態。
「じゃあメールで送ってあげるよ。3日で絶対着くよ。」
「・・・・・・・本当に3日?」
「絶対!!」


この「絶対」に騙されて翻弄させられたイタリア旅行…。
あの時、イタリア人なんかを信じないで取りに戻れば良かった。
こんな結末が待っているとは・・・ね・・・。ハハ・・・。


結末まで書くとあまりに長くなるので次回のお楽しみ。
コホン。ではドラゴンボールZ並みの次回予告を一発。

次回は大波乱に満ちたクライマックス!!
パスポートを手にして天下一舞踏会(古い!!)アメリカに行けるのか!?
来週も絶対見てくれよな!

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↑ カプリ島からの眺め。THE イタリアって感じですな。
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by wind-of-michigan | 2006-07-07 12:24 |

帰ります!!

今日から3週間ほど日本に帰ります。

ふ。ふふふっ。ぐふふっ!きぃー!! ぐえ~~!!
日本食! 日本食っ!! 日本食っっ!!!

   寿司・味噌カツ・天ぷら・スキヤキ・たこ焼き・しゃぶしゃぶ !!

コホン…。失礼。取り乱してしまいました。

日本で手巻き寿司でも鷲掴みしつつ、いつも通りひょっこりこっそり更新しようかしら。
更新が無かったら、食べることに夢中だと思ってくだされ。

それでは行って来まーす!!


                   フフ。鉄火丼・ラーメン・刺身…。
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by wind-of-michigan | 2006-05-05 23:10 |

フロリダと三半規管

あぁ~。寒い。寒い寒い寒い。
   
   ダンディー坂野の「ゲッツ」を思い返して身震いするほど寒い。

ご老体にはこの寒さキツイわぁ。
そうだ!暖かい所に行こう!
そうだ!フロリダに行こう!

ということで、12月23日~12月28日までフロリダに逃げておりました。

オーランドの空港に降り立ったときのあの暖かさと言ったら…!
ミシガン→デトロイト空港に降り立ったときのあの身の毛もよだつ寒さと言ったら…!

見たことも無いような南国の木々。
ミシガン→見たことも無いような針葉樹林。

おいしそうなトロピカルジュース。
ミシガン→おいしそうな湯気の上がる飲み物(つまり温かい飲み物なら何でも良い)。

陽気な人々。
ミシガン→寒さのあまり早口になる人々(デトロイトは全米屈指の早口地域)。

フロリダ最高でした!
も、もちろんミシガンも最高ですよ!!


さてさてフロリダでどんなことをしてきたかと言いますと、
お決まりのコースを辿ってまいりました。

Walt Disney World
Kennedy Space Center
Universal Studio

王道ですな。

最初は「ディズニーランドかぁ…。ミッキーとか興味ないし…」と思っていました。
しかし友人が「大人でも意外と楽しめるよ。」と豪語していたのを思い出し、
いっちょ行ってみっか!(悟空風に)てな具合で行ってまいりました。

ま~、友人の言うとおりですよ!めちゃ面白かった。
興奮しまくっていました。

1日目は非常に楽しかった!もう子どもの様にはしゃいでしまった。

   2日目から問題発生!

Disney Worldには4つのパークがあるのです。
1. Magic Kingdom →東京ディズニーランドに似ている
2. Epcot →宇宙・生命誕生といった科学を扱っている
3. MGM Studio →映画に関するものを扱っている
4. Animal Kingdom →サファリパークのような感じ

2日目にEpcotに行ったんです。
ちょっとした噴水とかオブジェとか、すごい近未来的!
めちゃ楽しい~。    

ん?何だあれ?宇宙飛行士になりきってシャトルに乗ってみよう?
おもしろそう!よっしゃ。乗ってみようーー!

   これが間違いの始まりだった…。

1時間くらい待って乗り込んだアトラクション。-------------------------->e0086905_315296.jpg
目の前に画面があって自分が本当にシャトルに乗ってるような感覚に陥るというモノ。
飛行機が離陸する時に感じる「G」も見事に感じられるようになっている。

しかし、しかし。。。
アトラクションはどうやってGを創りだしていたかというと…。

   ひたすら座席をぐるんぐるん回す…。

その上感覚をより正確なものにしようと、あたりは真っ暗。
暗い部屋の中でぐるぐる回されるところを想像してみて下さい。。。

   おえーーーーー。

当然のことながら酔った。ブランコでも酔うのにそりゃ酔うわ。
ぐるぐる回されること約2分。私には1時間のようにも感じた。

アトラクションを降りてみると楽しかった~って感じの晴れ晴れした顔と
「おえーーー」って感じの真っ青な顔が入り乱れていた。
私はもちろん顔面蒼白。当然再起不能。
ベンチでぶっ倒れてました。

休むこと小1時間。復活の兆しが見えたので他のアトラクションに挑戦!
しかし体は既にアトラクションを受け付けてはくれずまたもやオエーーー。
フラフラしながらホテルへと退散しました…。

そこでしっかり学習するのが人間って生き物ですよね。
普通「もう酔いそうなアトラクションは避けよう」って学習しますよね。
そう考えると

   私はサル以下だ…

Universal Studioでやってしまった…。
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おえーー ってのをやってしまった…。
ばかばかばかっ!私のばかっ!かばっ!
結局ここでもベンチで休み休みの1日でした。



フロリダでの旅を振り返ってみると常に酔っていたような気が。。。
確かに昔から三半規管が弱くて、学生の頃からメマイとか頻繁にあったワタシ。
でもこんなにひどく乗り物酔いすることは無かったゾ。

もしかしてもしかして

   体のあちこちが劣化してきているのだろうか…?

ひえ~~!恐ろしいっ!考えるのはよそう。

そんなこんなで フロリダと言えば三半規管!
という図式が出来上がってしまった今回の旅でした。
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by wind-of-michigan | 2006-01-04 02:13 |

年には逆らえない

サンクスギビングの休暇を利用してコロラド州のベイルに行ってまいりました。
目的はそう!

   スノーボード!

大学生時代、狂ったようにボードをやっていました。
スキー場に通えば通うほど技術が伴ってきておもしろくてしょうがなかった。

しかし大学生時代が終わると状況が激変!

大学院生時代は人間使って実験していたので
必然的に実験台になる人間の予定で自分の予定が決定してきます。
そしてその実験の結果を毎日眺めてため息をついたり喜んだり。
そんな毎日で忙しくボードには行けず。。。

学生時代が終わったときまぁ色々散々な目に遭いまして(気が向いたらこの話しようかな)
やっと決まった就職先が多忙の極み。
有給なんて使ったことありません(ってか病気でも休めなかった)。
そんな毎日で忙しくまたもやボードには行けず。。。
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結局ボードから遠ざかる生活を○年続け、久しぶりのボードがロッキー山脈。
こりゃヤバイと思いつつもいつも通り「何とかなるでしょ」と余裕しゃくしゃく。

が!余裕ではなかった!

初日はやっぱり体を慣らすということで初心者コースを選んで滑ろうとしました。
しかし「これ本当に初心者コースなん?」と聞きたくなる難所ばかり。
しかも30分くらいかけないと頂上から下界まで降りることができないくらいコースが長い。



滑り始めて1時間くらいで足の疲労度がピークに…!
しかも激コケして膝がありえないくらいの青色に…!

2日目は猛吹雪でボードどころの騒ぎではなかった。
(吹雪よりも筋肉痛が酷くてボードどころの騒ぎではなかった)
1m先が雪で見えない。生命の危機を感じた。



結局○年ぶりのボードは「休み休み滑る」って感じでした。
やっぱりね、

   年には逆らえません!!

昔なら筋肉痛が酷かろうが、吹雪がすごかろうが
うっほほ~いてな感じでボードを楽しんでました。

「年をとる」ってこういうことなんだなぁ。。。とため息が出る
感慨深いサンクスギビングでございました。
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by wind-of-michigan | 2005-11-29 08:03 |