<   2006年 07月 ( 4 )   > この月の画像一覧

イタリアの中心で悲劇を嘆く 完結編

さぁ!! いよいよやってまいりました!
今回が本当に本当に最後です。
めっちゃ引っ張ってしまって申し訳なかったです。
しかし私もこんなに長いこと自分が語りだすとは思いませんで・・・。
相当ムカっ腹が立ってたご様子です。自分でもビックリ。

それでは参りましょう!!
「イタリアの中心で悲劇を嘆く」完結編です!!

自分の一生の内に、旅先で日本大使館に電話する時が来るなんて・・・。
ってかこれは夢?あっ! 夢かも!! まったくぅ~。ハラハラさせる夢だこと!!
なんて現実逃避をしつつ、ダイヤルする私たち。

「日本大使館です。」
「あ、あの~・・・。パスポートを失くしてしまったっぽいんですが…。」
「悪いけどあと1時間後にかけ直して~。」 ガッチャン。

何?このゾンザイな扱い。
こっちは必死なんじゃ!! 国の役人め!
いつかギッタンバッタンにしてくれようぞ! ←本気で思った

ちゃんと1時間待って電話をかけ直す律儀な私たち。
事の顛末を電話口のオバハンに切々と語ること10分。
同情どころか「そういう時は取りに帰らないとダメ!!」ときつくお叱りを受ける。

スミマセン…。グッスン…。と嘘泣きをしつつ、「で、どうすれば良いですかね?」と聞いてみる。
「取り合えず日本に緊急に帰るための渡航券を発行します。

   でも今パソコン壊れちゃって出せないから来週の月曜日ね。また電話して。」

本当にね。・・・・・・税金返せっっ!!
何なのこの怠慢っぷり。
あなたね、月曜日まで待つってことは、このフィレンツェにあと3日も居ろってこと?
こっちは一刻も早く帰りたいんじゃ! ぶぉけぇ!!

ん?ちょっと待てよ?
何か引っかかる。何かおかしい。

「あのー。その緊急の渡航券って日本行きだけですか?」
「もちろん。日本にお住まいでしょ?」
「いえ。アメリカに住んでます。」
「・・・・・・・・・。あー・・・。それは困ったわね。ハッキリ言うと

   あなたたち、アメリカには帰れませんね。」

はい?

「一回日本に帰って、ビザ取り直してアメリカに帰って。じゃ月曜日ね~。」ガッチャン

え?え??え???
何?何が起きたの?アメリカに帰れないの?ちょっとどういうこと??
ど う い う こ と な の ー ー ! ! ? ?

どうやらイタリアの日本大使館では、アメリカのビザを発行することができないらしい。
日本人がアメリカのビザを取得できるのは唯一、日本にあるアメリカ大使館だけ。
そりゃ冷静に考えれば分かることだけど、その時はもうパニック状態。

どうしよう! ってかどうする!?もうアメリカには直接帰れない!
ビザ取得に最低4日掛かるし、月曜日にしか渡航券貰えないし、
アメリカ大使館実家から遠いし、私肩こりだし!! ←これ関係ない

もう・・・。本当に最悪・・・。
楽しいイタリア旅行のはずだったのに…。
ちきしょう! ちきしょう!! ち き し ょ ー ー ー !!!

とにかくアメリカに直接帰れないという事態から抜け出すためには
郵便屋に踏ん張ってもらうしか道は残されていない!!
頼んだ!ポストマン!
星に願いをかけつつフィレンツェ3日目終了。

次の日。
運の悪いことに土曜日。郵便局は昼の12時まで。

まず朝一で郵便局へ。
顔を覚えられたようで、こっちの顔を見るとウンザリする局員。
こっちだってウンザリじゃっ!

荷物の確認を頼むものの、「まだローマ」の一点張り。
深いため息を付きつつ帰ろうとしたとき、画期的なモノを見つける。
それは

   「荷物追跡サービス」

ID番号を入力すると、その荷物がどこにあるのか確認できるサービス。
な~んだ。今まで局員はこれで調べてたのか・・・。
こんなん私たちでもできるし・・・。

さっそくインターネットカフェに入って確認することに。
すると何と!!

   「フィレンツェに到着してるよ~」

マジでー!! 本当!? 本当!?
でもイタリア語で書いてあるから一応マッシモに確認してもらう。
「これ到着してるね。今から急いで郵便局に行ってみてごらんよ。」

本当にこの瞬間は嬉しかった。
郵便局に向かって歩いてるとき、今までグレーだった街並みが急に色を帯びてきた。
帰れる! 家に帰れる!! ビバ!イタリア!!

郵便局に入ってウンザリする局員を鼻で笑いつつ、
「届いてるって確認してきたから荷物ちょうだい。」

   「は?届いてないよ。あんたの荷物なんて到着してないよ。知らない知らない。」

はぁ~!?

あのね、荷物追跡サービスで調べたの!
ほら。フィレンツェに着いてるって書いてあるでしょ?ほらほら。
ってか早く持って来いや~!!

   「知らない。探したけど無い。月曜日に来い。」

(ブッチン) いい加減にしろや~! さっきから黙って聞いてりゃ適当なことばかり言いやがって!
これ見てみろや! 着いてんの! ココに!! 字読めないんかよ!!

   「本当に知らないから。あとちょっとで仕事終わるし、月曜にしてよ。」

張り倒したい・・・。この怪しい口ひげを蓄えた郵便局員を張り倒したい!!
そして市中引き回しの刑に処して、遠山の金さんに裁いてもらいたい!

このいい加減なイタリア人ではラチがあかない。
マッシモに電話をして、その局員とイタリア語でやり合ってもらうことに。

2人が電話で話すこと数分。
局員が電話を渡してくる。マッシモと話せと言うことらしい。
「もうこの人何言ってもダメだわ。帰っておいでー。」

ねえねえ、こんなことってあるの?
フィレンツェに着いてることが分かってるのに貰えないって何なの?
今日パスポート貰えたら明日の飛行機で帰れるし。
今日貰えないと、明日は郵便休みだから月曜日まで待たないといけないし。
ねえねえ、どうなってんの?この国?

疑問を持ちつつ、涙で枕を濡らした15の夜。
・・・じゃなくてフィレンツェ4日目の夜。

次の日は日曜日のため、何も行動できない。
最近、郵便局→マッシモのいるホテル→実際に泊まっているホテルの往復だったから、
観光でもしてみようということでピサの斜塔に行くが、心はどこか上の空。
パスポートはもう近くにあるんだけれど、イタリア人のことだから何が起こるか分からない…。
不安と期待が交錯しつつ、フィレンツェの5日目終了。

月曜日。

今日、絶対届くはず! マッシモのホテルに届くはず!!
実際に泊まっていたホテルを早々にチェックアウトして、マッシモのホテルへ。
ポストマンは午前中に来る。朝9時から待機(マッシモはさぞや迷惑だっただろう)。
マッシモが飼っているラブラドールとじゃれ付きながらひたすら待つ。

待つ。
待つ。
待つ。

「う~!ワンワン!」
ポストマンー!?

「今日部屋空いてる~?」
・・・違う。

「う~!ワンワン!」
今度こそポストマンー!?

「このFree雑誌置いてくれない?」
・・・・・・違う。

「う~!ワンワン!」
今度こそ今度こそポストマンー!?

「ちわー!三河屋でーす!」
・・・・・・・・・違う!!

あぁ・・・。疲れてきた。
ワンコの「う~!ワンワン!」に過敏に反応するのはやめよう。
ソファーにでも座って・・・っと。

「う~!ワンワン!」
・・・気になるけどどうせ違うだろうし・・・。

「郵便でーす。」

   き
   き
   き
   きたーーーーーーーーーーー!!!!!

マッシモに一通の郵便物を渡される。
震える手で中身を確認。パスポートだ・・・。
やっと、やっと再会できた・・・。私のパスポート・・・。
本当に本当に嬉しい・・・。日本に一回帰らなくて良いんだ・・・。

この嬉しさを例えるなら、1ヶ月甘いものを我慢して「ファンシー」を食べる感覚に近いかも。
分かりにくいかな。じゃ、1ヶ月辛いものを我慢して「キムチ」を食べる感覚かしら。
どっちも分かりにくいか。まあいいか。

それからはマッシモにこれでもかっというくらいお礼を言って、フィレンツェの駅へ。
フィレンツェ。ありがとう。2日滞在の予定が6日間も長居してしまったよ。
正直飽きたよ。もうお腹いっぱいだよ。

そのままミラノへ行き、一泊。
次の日無事(全然無事じゃないけど)ミラノ国際空港からアメリカに帰りました。

本当に今回の旅は参りました。
皆さんも旅にはお気をつけアレ。
そして分かったこと!!
最高のサービスを提供してくれるのは日本だけ!

ご清聴ありがとうございましたー。

e0086905_1413010.jpg













↑ 本当に斜めなピサの斜塔。

追記
後日イタリアに留学していた友人にグチったところ、
「イタリアの郵便局員と空港職員だけは信じちゃだめだよ。
私なんて日本から送ってもらった日本酒、郵便局員に勝手に呑まれちゃったもん。」だって。
いやはや。アッパレなお国ですこと・・・。
[PR]
by wind-of-michigan | 2006-07-17 14:14 |

イタリアの中心で悲劇を嘆く まだ終わらない編

全国100万人のファンの皆さん!お待たせしました!(どんだけ自意識過剰なん?)
今回も張り切って参りましょ~。

ヴェネチア行きの朝、今日こそ届いているだろうとワクワクしながらも
内心かなーーり不安になりつつ郵便局へ。
まぁ実際、今日で4日経ってるワケだし流石に着いてるよね…。

いつも通りID番号を見せてオヤジに確認させること10分。
オヤジがカウンターに戻ってきました戻ってきました!

   まだローマだわ。

はい? まだローマですと?
ローマって昨日のナポリと、ここフィレンツェの間やん。
ふざけんなっ!仕事してんのかよっ!!

わめき散らしたところで言葉も通じず、またもや追い返される私たち。
マジで?ヴェネチア行けないじゃん・・・。
楽しみにしてたのにー!! むっきー!!

ん?ちょっと待てよ。ってかそれよりも

   帰りの飛行機乗れないかも・・・。

実はヴェネチアは日帰りの予定。
夕方にミラノに移動して、ミラノで1泊。その次の日ミラノ国際空港から帰国予定でした。
つまりアメリカに帰る便は明日!!しかも午前10時!!!
今日ヴェネチアを諦めたとしても、フィレンツェからミラノまでは電車で3時間半。

今日中に電車に乗ってミラノ入りしなければ・・・。
今日中にパスポートを手に入れなければ・・・。

   アメリカに帰れない・・・。

コレに気付いたときには流石に血の気が引きました。
頭の中で「サー」って音がしたもんね。
とにかく今日の夕方まで待ってみることに。

夕方まではそりゃあ不安な時間でしたよ。
旅行に来てるのに観光する気にもなれず、ホテルでふて寝。
もう最悪の1日でした。

さて夕方!
最後の望みをかけて郵便局へ。

もう手馴れたもので、身振り手振りともにID番号を見せる。
いつも通り確認しに席を立つオヤジ。
張り詰めた空気が全身を覆う・・・。
この緊張感・・・。大学の合格発表以来だな、なんて考えたりして。

オヤジが帰ってきた。
その姿はさながら「アルマゲドン」の宇宙飛行士が
ロケットに乗る前のスローモーションシーン(分かってくれます?)。
そして一言。

   まだローマ。 次の人ど~ぞ~。


もうね。本当に殴り倒していい?
3日で着くもんじゃないの?今日4日目だよ。しかももう夕方の6時だよ。
何なの?どういうことよ?ふ、ふ、ふざけんなーーー!!!!

取り合えずわめき散らしてみる。
すると英語がしゃべれる人の所に強制連行。
ここぞとばかりにまくし立てる。

「めちゃくちゃ大事なものだから、今からローマ郵便局に連絡とって探してよ!」
「それはできません。」
「は~?っざっけんな!! やれよ!!」
「できません。それはルールです。」
「3日で着くってのもルールだろーがっ!言い訳すんなっ!!」
「でもルールなのです。郵便物の配達期限なんて誰にも分からないのです。」

もうね。It is Italy. お手上げ。暖簾に腕押し。
やりあってもしょうがない。時間のムダ。

現実を受け止められないまま、郵便局を後に。
フィレンツェの街中をトボトボと歩くと、美しい夕日が目に飛び込んでくる。
あぁ。こんなはずじゃなかった。私のイタリア旅行。
熱くなってくる目頭を必死に押さえ、現実と立ち向かう。
そう。私たちには数え切れない事務作業が残っているのだ!

まず飛行機をキャンセル ; キャンセル代1人$200。
本日泊まるはずたったミラノのホテルをキャンセル ; 当日キャンセルのため100%負担。
これから泊まるホテルの予約 ; 1泊につき$120。
パスポート失くしたイタリア旅行 ; Priceless

そして、残るは最大の事務作業。

   日本大使館に電話・・・。


ここでも一悶着起きるわけですが、かなり長くなってまいりました。
今回を最後にしようと思ってたけれど、グチりたいことが多すぎるのでまた次回!
引っ張りまくってスイマセン・・・。わざとじゃあないです。
では今回は鳥山明から離れて、我が青春時代の「忍者ハットリ君」で次回予告。

ニンニン!! 次回が最終回!
「イタリアの中心で悲劇を嘆く 完結編」のマッキ!!
天ぷらとシシ丸にはちくわがお似合いでござる!

ではこれにてドロン!

e0086905_6544435.jpg













ルネサンスの象徴。フィレンツェの教会。でも正直見飽きましたわ。
フィレンツェに長居しすぎた。トホホ。
[PR]
by wind-of-michigan | 2006-07-15 06:57 |

イタリアの中心で悲劇を嘆く 途中経過編

イタリア優勝しましたね。

パスポート返すの忘れたホテルガイや、無礼な郵便局員が
夜な夜な狂喜乱舞してるかと思うと悔しくて悔しくて・・・。
きえー! がるぅぅぅ!! むききききぃ~!! うほっうほっ!!

コホン・・・。失礼。心の叫びがついつい口をついてしまいました。
さて今回は途中経過編です。

パスポートを忘れたホテルガイに「メールで3日で着く」と言われたって所からだっけ?
あれ?んーと・・・。・・・! そうそう。そこだそこだ!

その電話をしたのはローマ。3日後はフィレンツェに移動の予定だったので、
フィレンツェでの滞在先の住所などを伝えてとにかく一件落着(表面上)。
ローマで2日間過ごして、パスポートが待っているフィレンツェへいざ出陣!!

フィレンツェの駅に着いたらすぐさまホテルへ。
迎えられたホテルガイ(彼の名はマッシモ)に我が耳を疑うことを言われる私たち。

   「パスポートの件は聞いてるよ。それよりも君達、このホテル泊まれないよ。」

え?

ネットで予約したんだけれど、予約の際に入力するカード番号を
ホテル側が確認できなかったらしい。
ちょっと! ちょっと!! 泊まれないってどうしよう!!
何なの?この悪運人生。ドラえもんと出会う前ののび太並に悲惨…!!
野宿か?それしかないのかー!?

幸いにもマッシモが親切ガイで色々なホテルを探してくれ、そちらに移動。
でもパスポートはマッシモのホテルに届くので、毎日通うことに。

明日が3日の期限。明日には届いているはず!
心をトキめかせてフィレンツェ1日目終了。

次の日の朝になりました。
今日パスポートがマッシモのホテルに着いてるはずだ!!
久しぶりの対面だぁ~。ウキウキ。
マッシモー、到着してるよね! 早くくれくれっ!

   まだ着てないよ。しかも今日の郵便配達終わっちゃったよ~。

・・・・・・・・・?どういうこと?

イタリアは1日に1回しか郵便が来ないらしい。
今日の配達が終わったってことは、パスポートは明日しか受け取れない!
明日はヴェネチアに移動する予定なのでそれは非常に困る!
納得いかない私たちは、フィレンツェの中央郵便局に殴りこみに行くことに。

ここで参ったのは世界的観光地なのに、みんなイタリア語しかしゃべれないこと。
1人だけ英語がしゃべれるオヤジが居たけど、居る時と居ない時がある。
カプリのホテルガイが荷物を送ったときの荷物のID番号をファックスしてきたので、
その番号を見せつつ、身振り手振りで荷物の確認を頼むと

   まだナポリだわ。じゃ、次の人~

ち ょ っ と 待 て

ナポリってカプリの隣の町やん。
ここから500Kmも離れてるやん。
約束が違うやん。
何なの何なの何なのーー!!!!

余りにムカついてもう1回調べてくれとせがんでみる。

   「だーかーらー、無いってば!! しつこいジャポネーゼだこと!」

しっしってな具合に追い出されちまいました。
どうしよう…。明日からヴェネチアなのに…。
明日の朝郵便局に直接来て、届いてないようならヴェネチア行きを断念しなければならない。
でも私たちができることはとにかく待つのみ!
不安なフィレンツェの2日目が無情にも過ぎていく・・・。

イカンイカン。思い出して怒りが沸々と湧き出てきてしまった。
この調子で書き続けると下品な言葉を使ってしまいそうなので、今回はこの辺りでドロンします。
この引っ張りっぷりと言ったらドラゴンボールのようですな。

んじゃ今回もドラゴンボール的な予告・・・と思ったけど前回やったしな。
そうだ。鳥山明つながりでDr.スランプあられちゃんバージョンでいきます。
コホン。ムッホン。

うっほほ~~い! んちゃっ!
きったぞーきったっぞパースポート~♪
この歌が歌えるのはいつのことになるやら…。
じゃまた来週ねー。きーーん!

e0086905_93599.jpg













↑ 思い出深いフィレンツェの街並み

e0086905_935769.jpg













↑ これフィレンツェの郵便カー。これが来るのをひたすら待った日々
[PR]
by wind-of-michigan | 2006-07-12 09:09 |

イタリアの中心で悲劇を嘆く 事件編

えー、皆さん。これまたお久しぶりでございます。
ジンギスカンと梅酒好きな友だちに「早く更新しろっ!」とありがたいお言葉を頂戴いたしました。
スミマセン。風邪がぶり返したワケでも、そこらの道端でのたれ死んでいたワケでもなく…。

   狂ったように遊んでました。(イヤ実際狂っていたかも)

ひょっこり旅行にも行ってました。
World Cupで狂喜乱舞のイターリアです。

いやー。イタリア最高!!
青い海・白い雲・・・。
海辺でパスタを食べつつワインを呑む人々。
ローマ帝国の強大さを思わせる遺跡の前で、想いを馳せる人々。

   パスポート失くしてボーゼンとする私たち・・・。


やっちゃいましたよ。今回も。
しかも旅先では命の次に大切なパスポート失くしちゃったよ。コレ。
いやはや、今となっては笑い話だけれどその時は地獄の入り口まで来てました。
最悪アメリカには帰れないって所まで来てたモンね。
コトの顛末をチト聞いてくださいよ。

今回の旅行は、カプリ島→ローマ→フィレンツェ→ヴェネチア→ミラノ。
この行程で進んで行く予定だったんです。
そしてパスポートはカプリ島で紛失。ってか早速紛失してるやん。

紛失といっても、ひったくり詐欺に遭ったとか、オレオレ詐欺に遭ったとか(コレ違う)じゃあないんです。
皆さん知ってました?イタリアってホテルに滞在する際にパスポートを提出するんです。
イタリアどころかヨーロッパは今回が初めての経験の私たち。
変わった風習だなーなんて軽く考えて、モッツァレラチーズを貪り喰ってました。

さて次の日、Checkoutです。
ここで私たちのイタリア悲劇が始まったんです。ブルータス、お前もか…!!←これイギリス。
何とビックリ玉手箱! 私たちにパスポートを返すのを忘れたホテルマン。
パスポートのことなんかスッカリ忘れて意気揚々とカプリ島を脱出する私たち。
あぁ・・・!!馬鹿バカばか!うましかウマシカUMASHIKA!!

パスポートが無いことに気が付いたのはローマの駅。
流石に血の気が引く私たち。
とりあえずホテルに忘れたのかも…。電話してみよう!

   あ~。パスポートね。あるある。で、いつ取りに来てくれるわけ?

何?この上から目線。

確かにね。すぐに気付かなかった私たちも悪いよ。
でも元はと言えばお前が返すの忘れたんだろーが!! ぶぉけっ!!

「ぶっちゃけアンタの失態じゃん。ローマまで持って来てよ。」
「それはできない。」
「はぁ?いいから持って来いや~!!」 ←ブチ切れ状態。
「じゃあメールで送ってあげるよ。3日で絶対着くよ。」
「・・・・・・・本当に3日?」
「絶対!!」


この「絶対」に騙されて翻弄させられたイタリア旅行…。
あの時、イタリア人なんかを信じないで取りに戻れば良かった。
こんな結末が待っているとは・・・ね・・・。ハハ・・・。


結末まで書くとあまりに長くなるので次回のお楽しみ。
コホン。ではドラゴンボールZ並みの次回予告を一発。

次回は大波乱に満ちたクライマックス!!
パスポートを手にして天下一舞踏会(古い!!)アメリカに行けるのか!?
来週も絶対見てくれよな!

e0086905_12172916.jpg












  
↑ カプリ島からの眺め。THE イタリアって感じですな。
[PR]
by wind-of-michigan | 2006-07-07 12:24 |